地獄の戦場ニューギニア戦記新装版 山岳密林に消えた悲運の軍団 （光人社NF文庫） [ 間嶋満 ]
山岳密林に消えた悲運の軍団 光人社NF文庫 間嶋満 潮書房光人社ジゴク ノ センジョウ ニューギニア センキ マジマ,ミツル 発行年月：2003年12月 ページ数：222p サイズ：文庫 ISBN：9784769821335 間嶋満（マジマミツル） 大正4年2月、香川県高松市に生まれる。
昭和11年1月入営。
昭和12年、陸軍工兵学校を繰り上げ卒業して、8月より工兵第11連隊に属し、上海付近の全戦闘に参加、10月受傷。
昭和14年4月、工兵第34連隊に転じ、中国江北省、江西省の戦闘に参加。
昭和18年2月より独立工兵第30連隊に属し、ニューギニア戦に参加。
昭和19年10月、内地帰還。
高槻市の那智部隊で終戦を迎える。
終戦時、陸軍准尉。
平成9年5月歿（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） 第1章 死守玉砕（珊瑚礁の島／崩壊の第一歩 ほか）／第2章 神話の崩壊（南十字星の戦場／地獄の一丁目 ほか）／第3章 死出の旅路（転進命令／例なき架橋 ほか）／第4章 最悪の戦場（サルワケットを越えて／地獄であった仏 ほか） 戦死十一万五千名ー死屍累々の最悪の戦場から生還した一兵士がつづる血涙の手記。
人跡未踏、千古不斧の重畳たる山系を歩き、登りつづけたニューギニア第十八軍将兵たち。
弾を捨て小銃も捨て、飯盒をいだき、飢えと寒さとマラリアにさいなまれた“知られざる戦い”の跡を克明に追った迫真のノンフィクション。
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